■歴史
日本を代表する食事パンで、学校の給食などでも食べられています。
食パンという名称は、本来は主食として食べられているパンの総称で、パンを主食とする外国では、
食パンに相当する言葉はありません。日本では食パンというと角食パンの事を指します。
■特徴
角食パンはパンの四隅が直角になっている形状からきている名称で、食パン型で焼く際に
フタをして焼くことで、四角い形になります。
これに対してフタをせずに焼くイギリスパンなどは上部がふくらむので山型食パンといわれています。
クラスト(表面)はパンの耳と呼ばれ、フランスパンなどのようにカリカリではなく、クラム(中身)
よりやや堅い程度。クラムはきめ細かく、口どけがよい。
■食べ方
トーストしたり、サンドイッチにしたり様々な食べ方ができます。
当店では日本を代表する食事パンということで、甘酒をいれて味わい深くしています。
角食パンは北海道産のバターを入れており、そのままお召し上がりいただくか、ジャムを塗るのがおススメです。
山食パンは卵、乳製品、油脂分を含んでおりませんので、そのままお召し上がりいただくか、トーストしてバターがおススメです。
〈参考〉いちばん詳しいパン事典